Cell3™ Xtract cfDNA抽出キット – 液体生検やNGSに最適な高感度DNA回収

Cell3™ Xtract
液体生検・分子診断向けの高感度cfDNA抽出キット


Cell3™ Xtractで血漿から高品質な無細胞DNA(cfDNA)を抽出。特殊な装置不要の手動スピンカラム法で、液体生検、NGS、ddPCRに対応。

精度とスピードの融合 —— あらゆるサンプルで最高の結果を
シンプルなワークフロー、特別な機器は不要

Cell3™ Xtract は、高品質なセルフリーDNA(cfDNA)を血漿から抽出するために設計された、手動式スピンカラム型抽出キットです。真空ろ過の必要がなく、効率的で直感的なワークフローにより、わずか 35 μL の洗浄液量で最適なDNA回収率を実現。リキッドバイオプシー、がん研究、次世代シーケンシング(NGS)、デジタルPCR(ddPCR)などの用途に最適です。

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Cell3™ Xtract が選ばれる理由?

柔軟で特別な機器を必要としない操作性
  • 標準的なラボ機器のみで1〜10 mLの血漿を処理可能
NGS・ddPCR に対応
  • 35 μL の低洗浄体積で高感度を実現
  • リキッドバイオプシーや腫瘍研究に最適な断片サイズ設計
信頼性の高いデータ
  • Agilent TapestationおよびQubit蛍光計で検証済み
Cell3™ Xtract cfDNA抽出キットの主な特長

Cell3™ Xtract cfDNA抽出キットの主な特長

迅速なワークフロー

最大10 mLの血漿を90分以内に処理可能

キャリアRNA不要

DNA定量およびライブラリー調製における精度を向上

スピンカラムによる高効率抽出

磁気ビーズや真空装置を使わず、手動操作に最適

高い回収率

低濃度バリアントの検出力を最大

Performance Validation: Cell3™ Xtract vs. Competitors’ cfDNA Kits

Cell3™ Xtract は、妊娠中の女性(胎児は男性)から採取した血漿サンプルを用い、4社の代表的な手動cfDNA抽出キット(Q社、A社、O社、M社)と比較検証されました。

スピンカラム (Spin-Column) 型キットの比較

  • 妊娠14週目の血漿1 mLからの胎児cfDNA抽出において、Q社と同等の性能を示し、A社を上回る結果を達成
  • Q社はキャリアRNAの使用によりDNA濃度が約50倍高く表示されましたが、Cell3™ XtractはキャリアRNAを使用せずに同等の感度を実現し、定量データに偏りがありませんでした
図1: 各キットで1 mLの血漿(14週目の男性胎児)からcfDNAを抽出し、Cell3™ Direct「胎児性別判定キット(Nonacus)」を用いて定量PCRを実施。Y染色体特異的ターゲット(TSPY, SRY, DAZ)および対照ターゲット(CCR5)を評価。断片サイズはTapestation 2200(Agilent)、濃度はQubit 3.0(Invitrogen)で測定。

ビーズベース (Bead Based) 型キットの比較

  • Cell3™ Xtract は、M社の磁気ビーズ型キットよりも高性能を発揮
  • 妊娠10週目の血漿1 mLからのcfDNA回収量において、O社と同等の結果
図2: 図1と同様に、10週目男性胎児のサンプルを用いて各種分析を実施。
注文情報
ProductCatalog No.
Cell3™ Xtract 16 SamplesNPRE_EXT_C3X_16
Cell3™ Xtract 48 samplesPRE_EXT_C3X_48
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